年賀状やめたらわかったこと。カドが立たないやめ方を解説。

こんにちは。
今年から年賀状をやめてみました。
結果から言います。年賀状、もうやめましょう
やめても何一つ問題ないです。

いきなりやめると失礼に当たらないかな…

職場でも送るのが当たり前な雰囲気だからやめづらいな…

実はそう思い込んでいるだけかもしれませんよ!

この記事では、私が今年の年賀状をやめた体験談をもとにお話しします。
実際やめてみてどうだったのか、どのようにやめたのかを解説していきます。
めんどくさいなとは思いつつ、毎年のことだから何も考えず送っている。
やめたいなと思ってはいるけれど、失礼なやつと思われないか不安。

そんな人はぜひ最後までお読みください。

年賀状がもたらすメリットとデメリット

私もずっと年賀状をやめたいと思っていました。
その理由は、かかる労力に比べて、得られるメリットが圧倒的に少ないからです。
単純にコスパが悪いのです。

  • 年賀状を送るメリット
    • お世話になった方に感謝と年始めの挨拶を伝えることができる
    • 良好な人間関係を作ることができる
  • 年賀状を送ることで発生するデメリット
    • 年賀状代、印刷代などの金銭的負担がある
    • 作成にかなりの時間と労力がかかる
    • タイムリミットがあるため、精神的負担になる
    • はがきは個人情報の塊のため、簡単に処分しづらい
    • 思ったほど人間関係を良くする効果はない
    • 一度やり取りを始めてしまうとやめづらい

これだけ見ても、なんで続けているのかわからないですよね。
そもそも年賀状を送り合う関係であれば、一定以上の人間関係は構築されているはずです。
特に職場など、すぐに会える関係ならば、会ったときに直接伝えればよいことです。
あえて年賀はがきという手段をとる必要はありません。

遠方にお住まいなど、簡単には会えない関係であれば

年賀状も一つの手段にはなると思います。

年賀状という文化のはじまり

いやいや、日本の古くからの伝統文化なんだから

損得だけで考えるんじゃないよ!

そのとおりかもしれません。
郵便局のHPに良質な資料がありましたので貼っておきます。

これを見ると、年賀状という習慣が広く一般に広まったのは、明治6年(1873年)の郵便はがきの発行からだと言えそうです。
2021年現在から考えれば、148年前からということになります。
たしかに資料ではさらに古くから年賀状の元となるものがあったと書かれていますが、それはある一定以上の身分の高い人や、文化人などに限られていたようです。

この148年という時間を長いと見るか短いと見るかは個人差がありそうです。
ただ資料には次のように記述があります。

明治6年から発行された郵便葉書が、簡便に気持ちを伝える方法として相応しいことから、緊密な人間関係を維持するため広く利用されるようになり、…

https://www.post.japanpost.jp/kifu/data/h0811_nenga.pdf

そう。文化や習慣というものは、時代や社会の変化によってどんどん様変わりしていくものなのです。
明治初期と令和の世の中では、言うまでもなくまったくの別物です。
今の時代に合った年賀状のあり方を模索しても何ら問題はないはずです。

カドが立たない年賀状のやめ方

ここからは、わたしがどのように年賀状をやめたのか解説していきます。

  • 年賀状のやめ方
    1. 事前に年賀状を送らないことを伝える
    2. 年末年始はゆっくり過ごす
    3. 年明け初めて会うときに挨拶と簡単な菓子折りを渡す

事前に年賀状を送らないことを伝える

これまでやり取りをしていた相手に、今年は年賀状を送らない旨を伝えましょう。

勝手ながら、今年からどなた様へも年賀状をお送りしないことにしました。

本来であれば、こちらに紹介されているように、寒中見舞いなどのはがきでお知らせするのがベストだと思います。
ただ、それでは年賀状と同じコストがかかってしまうので、私は口頭で伝えられる人のみにしました。
LINEなどで伝えられる場合は、そうするとよいでしょう。
タイミング的には、12月頭に伝えるのがベストです。

実際伝える前は勇気がいりましたが、いざ伝えてみると、「わたしもやめたいのよ〜」という反応が大多数でした。
実はみんな同じように思っているが、なんとなく惰性で続けている、という方が多いようです。

年末年始はゆっくり過ごす

事前にお知らせしておけば、なんの憂いもなく年末年始を快適に過ごすことができます。
ようやく訪れた冬休みに、年賀状について悩む必要は一切ありません。
個人的にはこのストレスから開放されたことが一番大きな収穫でした。
浮いた時間を勉強や趣味、家族との時間にあてることができ、有意義な年末年始を過ごすことができました。

年明け初めて会うときに挨拶と簡単な菓子折りを渡す

ここが一番のポイントです。
年賀状を送らなかったことで、年始に会うときに少し負い目を感じる人もいると思います。
そこで、年賀状の代わりに菓子折りを用意しておき、簡単なメッセージを添えて渡しましょう。

菓子折りと言っても大層なものではなく、よくあるお菓子の詰め合わせを買っておきます。
これを開封し、一人につき2個程度ずつ渡すだけでOK。
わたしはいつも愛用しているシャトレーゼさんで、こんな感じのものを購入しました。

ラングドシャアソートメント | シャトレーゼオンラインショップ

もちろん口頭で年始の挨拶をしますが、こんな感じのメッセージを添えるとよいでしょう。
Excelファイルも貼っておきます。

こういったメッセージカードがあれば、タイミングが合わずに直接渡すことができずとも、デスクにそっと置いておくことができます。

これらを年賀状を送ってくれた方はもちろん、来なかった方にも渡しておくのです。
そうしておくことで、年賀状をやめた無礼なやつという印象がなくなるとともに、次年度以降も遠慮しますという意思表示にもなります。

やめた結果どうなったか

実際にやめてみて分かったことがありました。

  • 届く年賀状が大幅に減った
  • 年末年始の時間を有意義に使えるようになった
  • 送らなかったことで関係が悪くなった人はいない

事前にお知らせをしていたせいか、届いた年賀状が大幅に減りました。
具体的にはおよそ10分の1程度になりました。
昨年まで私は、元旦に届くように12月25日までに発送するように出していました。
年賀状が届くと、返さなきゃと思うのが人情です。
よくよく考えれば、この行動が本来来ない年賀状まで呼び寄せていた可能性があったのです。
実のところ周りの人たちも、こちらが気にしているほど送っていないし、できれば送りたくないのかもしれません。

そしてここが大事なのですが、年賀状を送らなかったことで変化した人間関係は今のところありません
わたしが感じていないだけかもしれませんが、実際に仕事がやりづらくなったということは一切ありませんでした。

このことから、やはり年賀状の費用対効果は極めて低いと言えます。

まとめ

今回は、年賀状についてのお話でした。
結論は今すぐやめましょう。
頑張って続けて得られるものよりも、思い切ってやめて得られるものの方が圧倒的に多いです。

わたしたち教員にとって一つだけ例外があるとすれば、子どもたちへの年賀状です。
子どもたちへは、きちんと送りましょう。
教師から年賀状をもらったときの嬉しさは、誰しも経験があると思います。
その喜びを自分のクラスの子どもたちにも、ぜひ感じさせてあげてください。
デジタルでなんでもできてしまう昨今だからこそ、アナログの良さや温かさを知ってもらう大切な機会だと思います。

要は何を大事にするか、ということだと思います。
あまり意味のない時間や労力を使うことをやめて、子どもたちのためになる自己研鑽の時間を作り出すのも、教師のスキルの一つではないでしょうか。

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