ずっと記憶に残る教師の一言 何気ない言葉が子どもの人生を変えるかもしれない話

教師から言われた言葉で、ずっと記憶に残っているものってありますか?
わたしにはあります。
今回はそんなエピソードの紹介を通して、教員が子どもと接する際の心構えの話までつなげていこうと思います。

わたしの記憶に残る教師の言葉

なぜかずーっと記憶に残っている言葉。

「食器洗いが大変になるから、カレーのお皿にご飯を入れて食べてね。」

です。

そんなことかい!って思いましたよね。
わたしも思います。
でもこれがずっと忘れられなくて、30年近く経った今でも給食でカレーが出るといつも思い出します。

意味がわからない人のために説明すると、まず給食のカレーを思い出してください。
給食のカレーって、ごはんとカレーが別々のお皿に配膳されますよね。
普通はご飯にカレーをかけると思います。
そうすると、ご飯のお皿もカレーで汚れてしまいます。
カレーの入っているお皿にごはんを入れて食べれば、ごはんのお皿は比較的綺麗な状態で食べ終える事ができます。
洗う人が楽になるからそうしようね、という教えです。

今考えると、ぶっちゃけどっちでもいいです。
どちらにしろ両方しっかり洗うことになるでしょうし。
本当にどうでもいい言葉なんですけど、この言葉は生涯忘れることはないと思います。
理由はわかりませんが…。

大事なポイントは、こんなに些細なことがずっと記憶に残り続けているという事実です。

おそらくこれを言った先生は本当に何気なく言ったはずです。
子どもに確実に身につけさせたい内容でもないですしね。
ですが、これはある意味とても恐ろしいことでもあります。
教師であるあなたの言葉が、子どもたちの記憶に一生刻み込まれてしまうのですから。

どんな言葉が記憶に残るかわからない

記憶に残る言葉が、子どもたちにとってためになる言葉だったり、価値のある言葉、ポジティブな言葉の場合はとても幸せです。
後の人生でも、その言葉に励まされたり、自信をもったりすることができます。

先生が「リズム感がいいね」って褒めてくれたから、前よりも音楽が好きになったよ。

実際にわたしが教えている子が言っていた言葉です。
正直に言えば、彼のリズム感はそこまで飛び抜けて良かったわけでもないのですが、目に留まった時にサラッと褒めておいたのです。
わたしにとってはそんなに大きな意図をもってしたことではなかったのですが、その子にとって嫌い→好きになっていました。

わたしのカレーのエピソードのように、どうでもいい言葉の場合は特に影響を及ぼさないので問題ありません。

問題なのは、子どもにとって傷つく言葉、ネガティブな言葉が記憶に残るケースです。
このような言葉が深く刻まれてしまうと、思い出すたびに嫌な記憶が蘇ります。
それが元でトラウマになったり、様々な場面で消極的になったりしてしまうかもしれません。
しかも、嫌な思いをしたという記憶の方が残りやすいので、実はこのような経験がある方は割と多いんじゃないでしょうか。

どんな言葉が子どもたちの記憶に残るかわからないのです。

自分のもつ影響力を自覚して接する

ここから言えることは、教師は子どもたちに大きな影響を与える存在だということです。
良くも悪くも。
このことを忘れてはいけません。
これは子を持つ親も同じかもしれませんね。

本当に何気なくかけた言葉が、子どもにとっては大きな意味を持つことになるかも知れないのです。

自分が与える影響の大きさを自覚していれば、かける言葉や態度が自然と変わってくるはずです。
子どもたちにとって良い影響を与えられる大人でありたいものですね。

まとめ

今回は、教師が子どもに与える影響の大きさについてお話ししました。
ご自身の言葉や態度を見直すきっかけになれば嬉しいです。

最後に皆さんはどんな言葉や場面が記憶に残っていますか?
コメントに書いてもらうと、みなさんの参考になると思いますので、ぜひ気軽にコメントしていってください。

ではでは〜。

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